文化遺産の内容 江戸幕府の崩壊後、明治政府は欧米諸国に対抗するため、富国強兵のスローガンのもとに経済の発展と軍事力の強化を推進し、近代産業技術を移植して資本主義的生産方法を保護育成した。 「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、19世紀後半から20世紀の初頭にかけ,日本が工業立国の土台を構築し,後に日本の基幹産業となる造船,製鉄・製鋼,石炭と重工業において急速な産業化を成し遂げたことを示す産業遺産群であり、遺産の所在地は、南は鹿児島市から、北は岩手県釜石市に及んでいる。 参考資料:国指定文化財等DB 2023-6-24 |
世界文化遺産 -明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業- |
構成資産 萩反射炉,恵美須ヶ鼻造船所跡,大板山たたら製鉄遺跡,萩城下町,松下村塾,旧集成館,寺山炭窯跡,関吉の疎水溝,韮山反射炉,橋野鉄鉱山,三重津海軍所跡,小菅修船場跡,三菱長崎造船所第三船渠,三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン,三菱長崎造船所旧木型場,三菱長崎造船所占勝閣,高島炭坑,端島炭坑,旧グラバー住宅,三池炭鉱・三池港,三角西港,官営八幡製鐵所,遠賀川水源地ポンプ室 |